メタボを習慣でやっつける

生活習慣病のメタボは生活習慣を直さないと治らないのはなんとなくわかりました。そんなこと言われても習慣だから直らないよ。どうすればいいの、ということで、前回、私の場合は読書がはじまりになりましたと書きました。

 

知識をしっかり頭に入れて、メタボがいかに危険か理解する。人は危険や嫌なことを避ける性質があるので、それを利用するために知識を入れようと実践しました。メタボの怖さがわかると、本気で習慣を変えようと思えるようになりました。

 

ただ、あまり怖さばかりを強調しすぎると、世の中生きにくくなるので、継続するのがつらくなります。心配しすぎて鬱っぽくないりそうですし、長続きしなさそう。ほかの病気になりそうです。

 

怖がるだけでなく、達成したり、継続出来たらご褒美をあげるというか、もらうというか。自分にご褒美をあげました。甘いもの食べるの2週間やめたら1回だけたべてもいいとか、体重が標準体重になったら、体に合った服に買いなおすとか。

 

私の場合は1か月くらい経つと習慣化されて、やらないと変な感じがするようになりました。どうしてもやりたくなってしまいます。

 

ジムでの筋トレを事情があって3日間出来ないことがありました。その時は「もうやらなくていいか。」という気持ちが芽生えました。今日は首が痛いからできないなとか、もう目標を達成したしとか、理由を考えている自分がいました。筋トレするやる気がなくなってしまいました。

 

人には作業興奮というものがあって、簡単に言うと、とりあえず始めるとやる気が出てくるというもの。片づけるの面倒だなと思っても、とりあえず始めると、気が付いたら熱中してしまい、結構長い時間片づけをしてしまったような体験はありませんか?それが作業興奮です。それを利用して、筋トレしなくてもとりあえずジム行ってしまおうと。予想通り、ジムに行くとついついいつものメニューをこなしてしまいました。それからまた通うようになりました。今でも継続しています。

 

この知識は読書で手に入れました。読書に感謝。