「今を生きる」は「行動する」

本を読むと、「今を生きる」とか「今を生きよう」とか書いてありますが、意味がよくわかりませんでした。正直、何が言いたいんだろう?と不思議に思っていました。

 

最近、気分よく生活できているのは、「今を生きてる」からなのかなと感じるようになりました。過去の出来事に後悔して考え込んだり、未来に起こるかもしれないことに不安を感じたりせず、今できることに集中している。それが「今を生きる」なのかなと。腑に落ちた感じです。ああそうなのかと。

 

あの時、ここでスピードを落としておけば自転車で転倒して骨折なんかしなかったのにとか、ここで助けを求めて助言をしてもらえばば大失敗にならなかったのにとか後悔していたことありました。

 

将来、認知症になってしまうのかなとか、体が動かなくなって老後の生活が心配だなあと漠然とした不安を常に感じていたこともありました。

 

考えても仕方ないので、行動に移すように心がけました。過去の後悔を思い出したときは、同じような後悔をしないように行動する。自転車でスピードを出しすぎない。ピンチの時は助けを求める。将来の不安を感じたときは不安に対して知識を得て予防する。認知症について勉強して予防法を実践する。体がいつまでも動かせるように筋トレを始める。

 

この文章を書いていてさらに思ったのが

「今を生きる」は「行動する」

ということと確信しました。

過去や未来に対して行動はできません。行動は「今」だけです。