意見が言える環境は大切

数か月前、研修で「心理的安全性」について学びました。

 

組織の中で自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態とのことです。なんでも意見が言える環境ということですね。組織がうまく動くにはそういう環境が大事だと。「心理的安全性」を保つには相手を否定しないと言ことが大切と学びました。まあそうですよね。否定されたら意見も言いにくいですよ。恫喝されれば意見なんか出ません。

 

職場で同じ問題が繰り返されるので、その改善を指示されました。改善策を上長に提示すると、「甘いな!」と否定されました。その瞬間、「なんか、この人嫌だな。」と感じました。否定され、「心理的安全性」を脅かされたからかな?とふと思いました。

 

もし、逆の立場ならどうする?気持ちよく仕事をしてもらうにはどうしたらいいか考えてみました。

「そういう考えもあるよね」と、まずは受け入れる。一生懸命考えたんだから認めてほしいですよね。

足りないところがあれば「○○を追加すればさらに良くなるんじゃないですか。」と追加で提案してあげたり。そもそも、全然だめなら、ダメな理由を相手に考えさせて、気づかせてあげるといいのかなと思いました。

 

いきなりダメだしする上長も、余裕がないんだなと思うことにして、また頑張ろうと思います。

 

私も否定しないよう注意を払っていきます。人の振り見て我が振り直せですね。